ホーチミン グルメ紀行
海外出張は仕事柄避けることはできません。普通の法人であれば通常は出張時には「出張手当」なるものが支給されます。出張時の心の溝をこれで埋めるようにと、法人や経費と認めてくれる税務当局が制度化してるものと勝手に思ってます。そして、グルメはその手段の一つで、僕は最大限に活用したいと思っています。
Day1: Dinner
海老のココナッツジュース蒸し
このエビ、ピチピチと生きていました。新鮮なのか?なんて心配全くないです。

綺麗な子が海老を料理してくれます。キワどい服装ですが決して怪しいお店ではありません。

海老春巻揚げ:

Day2: Lunch
定番、エビ春巻

ポーク春巻

隣の部屋では定番メニュー春巻きを大量生産していました。次から次にエビ春巻きの注文が入ります。

Day2: Dinner
ココナッツジュースで炒めた炒飯。カニとアスパラのスープと一緒に頂きました。

Day3: Breakfast 1
ビーフフォー。いわゆる牛肉スープ麺こちらでフォーを頂くときはいつもサイドに大量の薬草が添えられます。これを全てスープにいれて頂きます。

Day3: Breakfast 2
1店目のビーフフォーだけでは物足りなく、もう一店はしごして同じメニューを注文しました。キャロットジュースと一緒に頂きました。このジュース水で半分に薄めたような味がしました。

Day3: Dinner
ちょっと気分を変えてタイ料理のお店へ。3階よりブイビエン通りを見下ろしながらタイ風焼きそば&チキンのココナッツミルクスープを頂きました。

Day4: Beakfast
この日は外に食べに出るのが億劫になり、ホテルのビュッフェで朝食。ホテル価格は2倍ですが、味もより美味しいことが分かりました。

僕手作りのワッフルです。形は悪いが味は美味しい。

Day4: Supper
仕事がすべて終わり、深夜発の飛行機を待つ間、パークハイアットのカフェでロータスティーを頂きました。

ホーチミンへの旅の締めはチキンフォー

結局自分には海外出張で感じる心の溝などなく、ただ自分だけがこんなに美味しい思いをしていいのだろうかという罪悪感にも似た気持ちがあるのみです。
同じベトナムでも中国国境により近いハノイにはまた違った食文化があると言います。将来はそちらにも期待してベトナムに別れを告げました。
山本五十六を長男と観てきた

「連合艦隊司令長官 山本五十六」を海軍マニアの長男と一緒に見てきました。他にも仮面ライダーとかアニメとか上映してたのですが、「ウチの子ったら・・・」と思いながらも、子供に合わせながら自分も楽しめる幸せを楽しんできました。
10倍の戦力を持つ米国相手に短期決戦、早期講和の実現をあきらめなかった海軍史でも傑出したこの人格に触れることができたことが嬉しかった。それこそ星のように様々なことを感じさせてくれる映画でしたが、3つだけ記録しておきます。
敵は内部にいること
ミッドウェー海戦は艦隊を率いた南雲中将が、艦載機に対艦魚雷を装備せよという山本長官の指令に反し、敵空母は現れないとの前提で陸用爆弾を装備させており、敵空母発見に驚き搭載弾の変更に時間をかけたことが敗因であるように描かれていました。ミッドウェー敗戦に関しては様々な分析がなされ、敗因論もいくつかあります。いずれにせよ、戦略が正しくても、計画通り運用できなくては勝てる戦も勝てません。
人の利害は置かれた立場により様々です。これを一丸にするのは簡単ではありません。また一丸に見えた体制でも人の心は移ろいやすいですので、戦場のように、自分の存在が試される場所では崩れやすい。リーダーの仕事は勝つための計画を立てた後も、政治と動機づけにおいて一丸の体勢を作ることへと続きます。
失敗を責めないこと
空母4隻を失うという大きな敗戦から戻った南雲中将に対し、失敗を責めたり、敗因を聞いたりしなかった山本長官の態度は印象的でした。失敗の原因と失敗しない方法が当人にわかってなければ教えないといけませんが、人材もあるレベルになれば、失敗した当人が一番良くわかってるということもあります。そんな時に失敗を責めるということは建設的ではありませんが、殆どのリーダーはまるで義務であるかのように、感情的にこれをやってしまいます。平常心を持ち、常に未来に結果を作ることを目的に人にも接する・・その大切さ、そしてカッコよさを感じました。
自分の目と、耳と、心を大きく開いて世界を見ること
日独伊三国同盟から日米開戦と、山本長官と海軍省は反対の立場を取っていましたが、新聞を代表するメディアや官僚、政府は好戦的で開戦をあおり、国民に虚偽情報を垂れ流しながら落としどころのない戦いに3百万の国民の命を犠牲にしました。戦略が欠落していただけでなく、本物のリーダーが中央に欠如していたことが問題です。
開戦に反対し、開戦後も講和を強く推していた山本長官が若手新聞記者に 「自分の目と、耳と、心を大きく開いて世界を見なさい」と言葉を残したのは特に心に残りました。
戦略や計画を立てる時はもちろんのこと、批判を聞いた時、扇動を聞いた時、それを評価する際に論理的に考えることはもちろんですが、できるだけ多様な価値観と広い視野をもって、自分の考えとすることの大切さは語りつくせません。
この人の為なら命を捧げても良い・・・山本長官に対する慕いを他のいくつかの戦記から良く記憶してます。まさに究極ののリーダーシップでしょう。
日本を捨てた男たち
副題は「フィリピンに生きる『困窮邦人』」となっています。
フィリピンで生活する数名の日本人をとりあげ、現在の困窮生活と、どのようにその状態に陥ったのか?本人と日本に残された家族達への取材を通して綴られています。
困窮生活に陥る共通するパターンとしては
① 日本のフィリピンクラブでフィリピン女性と懇意になる
② フィリピンを訪れ「円」のパワーに感激する
③ フィリピンで得られる「愛」の大きさに感動し、日本に仕事や家族などあらゆる責任を放って、渡比を決意する
④ 現地で計画性なしの消費をし、貯金が底をつく
⑤ フィリピン人妻から捨てられる
⑥ 帰国する航空運賃さえもなくなり、ビサ期限が切れ、不法滞在者となる
⑦ 現地での労働収入では帰国費用はおろか、不法滞在の罰金を工面できず、ホームレス状態となる
⑧ この状態で日本大使館に駆け込むが、本人の自己責任で陥った問題に対し国民の税金を使うことに外務省は説明責任が果たせず、保護・帰国の費用を提供することができない。
ここで永久に困窮状態で生活することが確定します。①、②ぐらいまでは経験する日本人はいると思いますが、③以降を経験できる人は稀でしょう・・・と思いきや、2010年に現地の日本大使館に援護を求めた困窮邦人は332人もいます。実際にはこの数倍の邦人が同様の問題を抱えながら現地で生活を続けているとみていいでしょう。
日本を捨てた理由として、フィリピン人の情に溢れた人間関係、フィリピン社会の開放性、それと対照的な日本における希薄な人間関係や社会の閉塞感などが挙げられてました。
フィリピン社会の開放性は良く耳にしますが、これはラテン文化の特徴で、同様の特徴はフィリピンに限らずメキシコやラテンアメリカ、ヨーロッパ南部の国々に見られます。フィリピンは長らくスペインの統治領でした。同じアジア圏、日本企業の進出先、地理上の比較的距離などが、フィリピンを日本とのかかわりを近くしているのだろうと思います。
日本を捨てることは他国に住みたいと思えば誰でもできますが、それから困窮状態になるには、ファイナンシャルリテラシー(財産を運用し使う能力)の欠如という条件が必要です。これは日本の伝統的サラリーマンが、給料を妻に預け、自分でお金を管理・運用する行為を放棄したが故に欠落している能力です。
もう一つは後先考えずに「愛」を得る為に貯金がつくまで消費してしうほど、埋めてしまいたい大きな心の穴があったということです。フィリピン女性との出会いやフィリピンでの豪遊生活などはただのきっかけにすぎません。残念ながら心の傷は容易には手当できず、ましてや消費では治りません。
困窮に陥ることが自己責任なのかどうかを論じながら著者はこう結論してます。
弱い部分があるから人間なのだ。だが、その弱さは、なんらかの弾みで時に人を思わぬ方向に導く可能性があることも思い知った。
ほんの僅かな弾みで。また、偶然の出会いが人生を大きく変えることもある。それらを全て含めて「自分の現在の姿は自分自身が選んだ結果だ」と言い切る自信は、今のところ私にはない。
大切なのは、その弱さを自分が自覚することです。自覚は出来てもその弱さを克服するのは簡単ではありません。弱さを克服しようとすると、そのことに真剣に取り組んでも、一生かかっても治らないどころか、楽しくないので幸せにもならない。それよりも、弱さと同居し協力しながら楽しく生きていくことを考ることです。
この本で取り上げられていた人達は自分の弱さやそれが引き起こすリスクを分析できてなかったのではないかと推測します。弱さの自覚とリスクへの対処こそが、自分の人生を自分自身で選ぶための手段です。
著者は最後にこの言葉で締めています。
彼等は捨てられたのではなく、実は日本がすてられたのではないのだろうか。
国家というのは人間が生まれた場所として、両親を間に最初の絆ができます。それから家族、友人、仕事仲間、地域社会と、様々な関係が築かれます。しかし最終的には人間は自分が承認されてると感じる人間関係、もしくは経済的利益をもたらす人間関係に大きな重きを置きます。これがより日本にあるのか他国にあるのかで、居住するか移住するかを決めていくのでしょう。
この本で取り上げられてる方々は、承認の人間関係を求めて渡比し、経済的破綻を経験し、求めていた承認をも失います。それでも共通して、日本には帰りたくないと主張します。日本にはなかった「居場所」がまだフィリピンに感じることができるからでしょう。
日本には民族国家として特有の文化があり、人間関係の在り方があります。都市化と人口集中で昔ながらの人間のつながりは薄れていますが、これもまたある程度は地方回帰によって振り子が戻るでしょう。背景文化が違うため、日本にフィリピンのような社会性を求めるのは乱暴ですが、お互いの承認の在り方をもっと豊かにできる可能性はあります。誰にも居場所がある、そのような国家、まずは地域のコミュニティを作っていきたいものです。
ミトコンドリアは体内協調の基礎
ミトコンドリアが巷で話題に上るようになってから約10年経ちます。それでもまだ一般的に浸透していないのはその複雑さ・難解さによるものもあるでしょう。この本もさらっと読むには適した本ではありません。
哺乳類の生理学はあまりにも世界が広いので、専門が細分化されます。健康や医療の切り口でも臓器ごとに研究分野が分かれますので、ホリスティック医学などと言葉はありますが、なかなか全体を科学的にとらえることができません。全体でとらえても、システムが複雑な故にシンプルな仮説検証が難しいため、研究者としての実績を残せないからです。
ミトコンドリアが面白いのは、複雑系のあらゆる要素との連携の基礎となり、これ一つに注目するだけで、食や運動と健康・病気の鎖がしっかりと見えてくることです。
体の中では各臓器において栄養、酸素、酵素、細菌、化合物等による協調システムによる成り立っています。活性酸素などはその悪さばかり強調されますが、例えばDNAが損傷したミトコンドリアのアポトーシス(自滅)に使われています。まさに体内の協調です。
万病と老化の原因である活性酸素と進化の過程でどうして共存しなければいけなくなったのか。酸素というクリーンで爽やかなイメージのある物質は実はそれまでの生物にとっていかに危険だったか。
酸素と活性酸素、脂肪蓄積とダイエット、糖質燃焼と糖尿病・・・体内発電所であるミトコンドリアのことを学べば、細胞代謝にまつわるあらゆる現象が紐解けてきます。
2012年の目標
2012年の目標です。元旦から早速目標に向けて活動始めます!
| 2012年目標 | コメント |
| オリジナル曲を10曲書く ライブを開催する
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曲を作るというのは集中力のいる作業です。しかし、ひとたびアイデアがわけば、アドレナリンが体を駆け巡り、夜が明けるまで打ち込むことができます。今年も「これがエレクトロポップだ!」という作品を書いていきたいと思います。 |
柔術道場に復帰し、最低10回トレーニングする![]() |
子供たちが柔術を習っています。彼らに締め落とされる時期をできるだけ遅らせる為に。 デスクワークばっかりです。運動して体の血行を良くするために。 ブランクがかなり長くなっています。若い方々に関節を決められる恐れと恥ずかしさを克服する為に。 あらゆる意味でもっと強くなるために。 AXISの皆様、よろしくお願いいたします。 |
フライフィッシングの旅 6回![]() |
仕事と仕事の隙間を見つけてヤマメの潜む渓流を遡ると、様々な感情を短期間に味わうことができます。ヒットした瞬間の全身に走る緊張。深い奥山で感じる「山の神様」に対する畏れ。大岩を登るか迂回するか、転落リスクの判断。なによりも、悠久の水流の音に、ラインをループするリズムをのせて行く時の一体感が好きです。 今年は東北の渓流を攻めてみたい。 |
映画30本、本50冊![]() |
本を50冊というのは特に問題ない数字だと思いますが、最近はブログに書いても面白くないような仕事関連の専門書などが多くなりました。この世界を広く深く体験できるような本と出会っていこうと思います。また今年もアマゾンにお世話になるようです。 |
FBの友達+100名![]() |
今年はFBで高校や大学の頃の同僚と再会できて感動でした。基本的には「リアルな出逢い & 運のよさそうな人」に限定しながら、友達を増やしていきたいと思います。現在約200名。これまで生きてきて200名、今年で100名というのはかなりのストレッチですが、仕事で遊びで面白そうな方と沢山お友達になれますように。 |
2011年の反省:達成度34%
今年の達成は34%と低い成績でした。しかし、計画と目標を立てなかった場合、きっともっと低いアクティビティレベルだったのじゃないかなと思います。
「これやりたいなー」と思って「やろう」と決めて「言葉」にしたからこそ、味わえた楽しい体験もありました。
低い達成度にめげず、来年も果敢に楽しみたいと思います。仕事も、プライベートも。
| 2011年目標 | 達成度 | コメント |
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100% | こちらは当初10回のレッスンの予定でしたが、思うように上達せず、月2-3回ペースで1年間続けました。来年もう一年続けることに決めました。 |
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30% | 当初はタイで決行する予定でしたが、洪水でチャオプラヤー川沿いの常宿ホテルも冠水しそうだったので、予定を急遽中国広東省に変更し、4日間のゴルフを楽しみました。 |
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0% | 絵画の腕を上達させたいという試みは残念ながら達成することができませんでした。 |
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0% | これは、立案時に妻に反対されたので期待できないと思っていましたが、やっぱり実現しませんでした。了解が得られるような旅行を考えてみたいと思います。 |
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40% | 今年は地元九州と秋田を中心に4回のフライフィッシングの旅に出かけました。来年は東北を中心に出かけたいと考えています。 |
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40% | 今年の達成はバンド作ったこと、オリジナル曲を4曲作ったことです。ライブをするにはまだまだ曲が足りません。来年こそは曲を作りためて11月頃に実現したい。 |
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30% | 菜園ってなんて素晴らしい響きなんだろう。有機野菜を沢山食べれて・・・と意気込んで挑戦してみましたが、あえなく撃沈してしまいました。 一番の敵は雑草です。1週間に一度菜園に行くのも大変ですが、わずか一週間ででてくる雑草の量には本当に参りました。 二番目の敵は季節です。当たり前ですが、野菜には旬というものがあり、生産し自己消費をしていると、同じ季節に同じ野菜を死ぬほど食べないといけない・・という不都合がおこります。 来年は菜園ではなくグルメに変更し、旬の野菜を食べれる幸せと、農家の苦労への感謝を味わいながら食事を頂きたいと思います。 |
ビールを極める

ビールに関する思い出といえば・・
大学時代、先輩のKさんに、放課後にマンハッタン・グリニッジビレッジにある世界各国のビールが500種以上飲めるというお店に連れて行ってもらい、アサヒなど日本銘柄があることに驚いて、結局それを注文してしまったこと。
イギリスに6か月駐在した時、ビール飲みながら昼食をとったり、帰宅前に会社近くのパブで同僚と良く飲みに行ったこと。
最近では、サントリーのザ・プレミアム・モルツが、その他のビールと比較してダントツに美味しいと感じていて、小売店の陳列で価格が最も高いことを知り、「オレって違いがわかる男だったんだ・・」と思った(勘違いした?)こと。
この本を読んで、ビール歴約25年の自分のビール知識がかなりいい加減であることを知ることができました。
生ビール
生ビールは熱殺菌されてないビールのことでした。世界の主流はまだほとんどが熱殺菌されており、米国のバドワイザーも生ではありませんん。
ビールの劣化
基本的に飲料は冷暗所に保管するものですが、ビールも例外ではありません。瓶ビールの場合、日光に当たると紫外線によりホップ成分が分解し、日光臭がでてきます。また30℃を超えるとビール中に含まれるごく僅かな酸素がビールの成分と反応し、酸化臭がでてきます。このあたりは、植物油とあまり変わりませんね。
ビールの起源
今から5000年以上も前、紀元前3500年頃にメソポタミア文明のシュメール人が麦からビールを作っていました。
一番麦汁、一番搾りとは?
ビールの原料となる麦汁は、麦のモヤシを細かく砕きお湯と混合して良くかき混ぜることによって、麦芽に含まれるアミノ酸や糖をお湯に溶けださせて作ります。そのままでは殻等も含まれますので、これを濾過しないといけません。1回目の濾過でとれた麦汁を一番麦汁、もしくは一番搾りと言います。
1番があるということは2番があるということで、1回目では完全に液が殻と分離できないので、さらにお湯を通して残ってる液を洗い流し回収します。一般的にはこの1番麦汁と2番麦汁を混合して、原料とします。2番麦汁では温度などに注意しないと、ビール原料として不必要な成分なども一緒に溶け出す可能性もあります。ですので、理論的には1番麦汁の方が品質が高いとされます。
ラガービール
ラガーに対応する言葉はエールです。ラガービールは以下の3つのステップで作られます。
(1)主発酵: 発酵を6-7℃で開始し、発酵熱で10℃まで上昇させる。発酵が7割程度進んだところで5℃に冷却し貯酒タンクに移動。
(2)後発酵: 5℃の低温で2週間かけじっくり発酵させる。
(3)貯蔵: さらに冷却し0℃付近で1ヶ月近く熟成。
ラガービールは発酵が終了に近づくとタンクの下に沈みます。「下面発酵ビール」と言われます。低温で長く貯蔵され、香りがおとなしくコクのある味になります。
下面発酵ビール酵母の分類学上の名称はサッカロマイセス・ウバラム
これに対しエールビールは20℃で約10日程度発酵させ、貯蔵なしでできます。比較的に簡単で効率的に作れるのが特徴で、地ビールなどに多くみられます。
ちなみにエールビールは発酵中に酵母が液面に浮いてくるので、「上面発酵ビール」と言われ、発酵温度も高く華やかな香りがします。
上面発酵ビール酵母の分類学上の名称はサッカロマイセス・セルビシアエ。ウバラムはセルビシアエの突然変異でできたとされています。
世界のビールの主流は発泡酒
発泡酒と聞くと「ビールもどき」のような印象を受けますが、世界で有名なビールの多くが、日本の酒税カテゴリでは発泡酒に分類されます。ビールとして販売されるには麦芽の使用比率が2/3である必要がありますが、米国のバドワイザーでさえ満たしておらず発泡酒に分類されてしまいます。
ビールと肥満
ビール腹と言われる肥満があります。本当にビールを飲むと太るのかを検証すル試みがありました。通常の食事で1日にのカロリー(2500Kcal)を摂取するグループと、同じ合計カロリーですが、その半分をビールで摂取するグループとに分けて実験したところ、通常食のグループの方が体重が高かったという結果でした。つまりビールを飲むと痩せるということです。結論はビールを沢山飲む方はつまみも沢山食べるということで、ビール腹はつまみに原因があるようです。
サイダーだったら
(ワインの試飲は難しいじゃないかと妻が主張した後で)
妻: 私サイダーだったら試飲、自信あるんだけどなー。サイダーならソムリエにも負けない!
僕: 試飲って、銘柄3つぐらいしかないだろ。
妻: サイダーだったらたくさん「うんちく」言えるんだけど。「少し甘いですねー」とか、「炭酸きついですねー」とか。
僕: ・・・
ワインの試飲
(3日後に予定しているフレンチでの忘年会の事を楽しみだねと妻と話していた時・・・)
妻: ねぇ、ワインでボトルたのんだら試飲するじゃない?あれって、何のためにするの?
僕: 味がおかしいかどうか確認するんだろう。
妻: でも本当にテイスティングでわかるの?
僕: 銘柄までは分からないけど、明らかにおかしいかどうかぐらいは分かるよ。かび臭かったり。オマエでもわかるよ。
妻: あなた断ったことあるの?
僕: 二回ある。
妻: でも断られたら、ソムリエもお客様に「間違ってます」なんて言えないよね。
僕: 僕の場合やんわりと言う。 「これ、試してみてください。おかしくありませんか?」って。
妻: ソムリエが飲んでから出せばいいのにね!
僕: ・・・・
妻: ソムリエがプロなんだから、飲んでみてだせばいいじゃん。「赤ってかんじですねー」とか言いながら。
僕: ・・・・
国家モデルは変わることができるか?
会社の儲ける仕組みはビジネスモデルと言われます。一度成功してしまうとビジネスモデルを大きく変更することはかなり難しいものがあります。そこにはそのモデルで生活を営むエコシステムが出来上がり、そのシステムが変革に猛反対するからです。
会社におけるエコシステムは国家における国家体制でしょう。日本の中央官僚が予算と権限を握り、日本全体を支配する体制は明治時代から変わっていません。世界では経済圏である都市間の競争が激しくなっていますが、日本においてその競争に参入できる力がある都市は、幅広い権限が中央に存在する東京だけです。
大阪の行政は政令指定都市である大阪市と大阪府に分かれており、教育や鉄道運営など利害が相反する分野も数多くあります。この度の市長選挙で勝利した橋下元知事はこの二つの行政機関を統合し、大阪を大阪都として運営すべきだと主張しています。そして、国から権限と裁量をもらい、経済発展をしながらも、府民にきめ細かなサービスができるようにしたいとしています。
みんなの党など、道州制をマニフェストに掲げている政党はありますが、国政の場所では権限と予算を手放したくない中央官僚の力が強く、国会における議論にさえもなりません。関西という地域でも圏内の府県が統一関西圏のような理想を共有できればよいですが、府県と圏内政令都市の調整だけでも大変なエネルギーが必要で、また一つ上の次元の話です。
何かがうまくいかない時、組織はまず人事で人を変えようとします。しかし、適材適所が根本問題でない場合、人事では問題は解決しません。
道州制を具体的に政策にまとめて一般に広く認知させたのは大前研一氏の平成維新という本だったのではないかと記憶してます。ところが、問題がモデル・体制にある場合、新しい政策をいくら叫び続けたところで、既得権益がある人達からの強い反対で実現できません。
結局、民主主義国家においては、民意によって、政治家を選ぶことでしか体制を変えることはできないのです。
まず、地域からの改革を大阪から始めるとして、民意によって大阪府、大阪市の両方を手に入れた大阪維新の会は、4年後をめどに大阪都の実現を目指しています。国家の道州制実現の前にまず大阪から。困難なことを小さいものから積上げるのは正しいアプローチです。
日本においても複数の戦略的主権地域ができ、それぞれの特性を活かしながら世界の都市と戦っていけるように。それによって、国家と国民が豊かになるように。橋下元知事の運動が全国に広まるように応援します。












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